本日も前回に引き続きビートメイク講座です!
前回は

本日は
SP-404で使えるエフェクトを厳選して考える!ビートメイクに役立つFX紹介!
SP-404はエフェクター
この機材はもはやサンプラーではなくエフェクターと言って良いぐらいエフェクトが最高な機材です!

勿論単体でもDOPEなビートも組めますが、エフェクターみたいに通して使ってるトラックメイカーが多いんじゃないでしょうか?
ただエフェクトが30個ぐらいあるのでどれから使えば良いかよく解らん方が多いと思うので今回は一般的によく使う物と私が好きなエフェクトに焦点を当てて解説して行きます!
COMP(コンプレッサー)
まずは大定番の皆さんが一番好きなヤツです!

SP-404OGとSXなど種類によって若干の掛かりの違いはあるものの最高にビートを引き立ててくれる優れものです。
バスドラがコンプに押しつぶされて 潰されたような質感のビートになったり、ネタの思わぬ部分かコンプによって思いっきり持ち上げられて面白い質感になったりします。
かけるだけでもピート自体に一体感が出るので、最後にマスターにかけるとなんとなくまとまりが出ていい感じになります!
このエフェクトのためだけに SP 404を買う人も入るぐらい非常にポピュラーなエフェクトです!
注意点としては
コンプレッサーなのでかけすぎると音が潰れて立体感は失われてしまうのでかけすぎには注意してください!
その場合はSUSTINとATTACKを抑えめにしてコンプをかけてみて下さい!
後は単音に一個ずつコンプレッサーをかけてもあまり意味がないので基本的にはマスターが2ミックスでかけるのが一番効果が出やすいです!

VINYLSIM(ヴァイナルシム)
こちらもSP-404無印の場合はコンプの役割も含んでいます!
しかもコンプよりは優しめな掛かり方です。
それプラスノイズとレコードの回転を再現した効果を得ることが出来ます。
これが入るだけでもLO-FI感が一気に倍増致します!
このエフェクトも非常に人気で代名詞的な存在ですよね。
特にSP-303のヴァイナルシムはめちゃめちゃ良いのでそれをシュミレートしている SP404 MK2はぜひ使ってみたいです!
ビートを揺らしたりコンプより優しく使いたい方にはオススメです!
ISOLATORとEQ
こちらも定番で別にSP404だけでは無くDAWとかにも普通にありますが。
この2つの役割は大体同じ感じで、
ちょっと籠らせたりハイやローをカットするだけでも簡単にビートの印象を変えることが出来ます。
特にコンプと一緒に使うときはローなどをカットしてあげるとグルーヴや躍動感が一気に出るのでオススメです!
ビートライヴにもよく使うエフェクトですね!
REVERBとDELAY
こちらも同じ空間系として1つにまとめました。
ワンタッチで結構深めに掛けられるので非常に便利です!
ビートライヴだとこれで飛ばして次の曲にチェンジするこ事もあるので現場で使用してる人も結構多そうです。
PITCHとタイムストレッチ
こちらはスピードを落として一気にDOPEな質感を得られます!
特にタイムストレッチは別にエフェクトでは無いんですが、SP404のタイムストレッチは機能としてはクソです!
綺麗に長さを変えられないのですげーバツバツした汚れた感じになります。
逆にそれを好んでローファイに変えて行くビートメイカーも多いです!
普通の用途とは違いますが汚し役みたいに使ってみて下さい!
LOOPER系のエフェクト
BPM LOOPERやDJFX LOOPERなどです!
こちらも良くビートメイカー達がやってる小節を細かく繰り返して針が飛んだみたいに連打する様なエフェクトです。
コレがしたいが為にSP-404を買う人もいるらしいです。
手軽にビートに変化を付けられるので解りやすいしビートメイカーっぽさが一気に出ます!
制作で応用するのは勇気は要りますが個人的には面白いと思っております!
他にも沢山ありますが私が好きなのはこんな感じです!
エフェクト通す時はEXT SOURCE ボタンを押せ!
最後に初歩的な注意点ですが、SP-404をエフェクターの様な感じで使用したい時はEXTSOURCEのボタンを押して下さい。
MPCやDAWで作ったビートにSP-404のエフェクトを適応させたい時はケーブルを繋いでコレを押さないと音が出ないので注意して下さい!
意外に知らない人がいらっしゃるので知っておくと便利です!
基本的にはヴァイナルシムとコンプを抑えておけば後は好みです!
色んな使い方してるビートメイカーがいるので自分だけのスペシャルを見つけましょう。
RESAMPLEしてエフェクトを重ねがけも出来るのでオススメです!
さらにビートメイクの造詣を深めたい本当の変態はコチラの記事↓↓





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