本日は身体の書籍のご紹介です!
リモートワークや音楽制作で身体の疲れが取れない初老の方にオススメです!
コリと痛みの地図帳 読んで見て!
本当に揉むべき場所が分かり痛みが取れるのか!?
コリと痛みの地図帳 プロが教えるマッサージの処方箋72 とは!?
石垣 英俊さんという身体のプロが素人でも簡単に出来るマッサージを教えてくれます。
ヨガにも精通していて背骨の美学というマニアックな本まで出されている変態です。
この本の最大の特徴は
- どこを揉めば良いのか?
- ていうか何故そこをほぐすのか?
- どれぐらいの強さでどんな風に?
- 何秒ぐらい?
- この症状の時は?
というのが具体的に記されております。
初心者でも簡単にマッサージに活かせることが可能です。
コリと痛みの地図帳のメリット
- 具体的な数字が書かれているので取り組みやすい
- 押し方も写真でわかり易く解説
- 頭痛、無気力、倦怠感など症状別の解決策載っている
- 何故ここを揉むのか理由が書いてある
- 絵や図が多いので整体の本としては非常に読みやすい方
- 2時間ぐらいあればすぐ読める
整体の本て凄い難しい単語や文字ばかりで読む気が失せる物が多い印象なんですがこの本は非常に読みやすいです。
写真やモデル、図や絵、色を効果的に使ってPOPでスラスラ読める様な工夫が感じられました!
ツボや経絡も絡めてどの場所を押せば良いのか理由と共に書かれているので納得が行きやすいです。
例えば腰が痛くても原因の腰ばかり揉んでいても痛みが取れない様にこのケースはココをやれみたいに症状別にルートを教えてくれのも良かったです。
結構一瞬で読み切ることが可能です!
コリと痛みの地図帳のデメリット
- 本当に細かい位置までは解り辛い
- 経絡やツボのもう少し踏み込んだ説明も聞きたかった
- 筋肉との繋がりももう少し詳しく聞きたかった
- 結局幹部を解すためには3〜4箇所ぐらいは揉み解す羽目になる
- 一撃必殺的な裏技は載ってない
- 手順が多すぎて全部覚えられない
- 感覚的な部分は当たり前だが摑み辛い
これは仕方ないかも知れませんが写真で見てもやはり押す位置などは正確には解り辛いです。
「大体この周辺であってるだろうとは思いますが」みたいな感じです。
くるぶしから指三本と言われてもそれぞれ長さも太さも違うのでちょっと正確性に欠ける気はしました。
解説がついてるだけも凄いんですがもっと踏み込んだ説明が欲しかったです。
しかし本当に初心者の方なら全然十分な内容です。
あとは一撃で疲れを取るみたいな奇跡の方法は書かれていないので当たり前ですが地道に身体と向き合っていく事になります。
色んな手技や触り方があるので全部完璧に再現するのは結構難しそうです。
いろいろdisもありましたが、これが整体や身体の本の一冊目だとしたら全然合格ラインだと思います。
もう少し踏み込んだ解説が欲しい方はちょっと物足りなさを感じてしまうと思いました。
これを読めば一通りの体の疲れはとる事が可能になっている筈です!
さらに体の知識に関して理解を深めたい方はコチラ↓↓↓


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