本日は吸音材を紹介します!
自宅で音楽制作をしていると音漏れなどが非常に気になります。
特に閑静な集合住宅ですと低音やピアノなどの音漏れでクレーム騒ぎになり兼ねません!
なるべくデッドな環境でミックス、マスタリングして出音をジャッジしたい方もいらっしゃると思います。
しかし吸音材や遮音材が種類が多すぎて解らない方に今回の記事はオススメです。
「東京防音 」吸音材 ホワイトキューオン ESW-415
東京防音というのは初めて知ったんですがどうやら防音に特化した商品を作り続けているクルーらしいです!
YouTubeに比較実験がありました。
よく見る定番のウレタン吸音との比較です。
どうやらしっかりと測定の効果は実証済みでありピアノなどの音源に適している様子です!
レビューも非常に高くてずっと気になっていましたが。
得体の知れないたかが綿菓子に3,000円以上出す勇気が一切持てずに送りバントをひたすら続けておりました。
「東京防音 」 ホワイトキューオンを実際に使ってみて
とりあえず第一印象はデカくて分厚いでした。
今まで見てきた吸音材の中では一番で分厚いです。
パンパンに入ってました!
分厚いと優れてるとは一概には言えませんが、密度が高ければ性能がいいと吸音材は一般的に言われています。
そして柔らかくて優しい、指で押すと凹みます!
四角い綿菓子の様でした。
「東京防音 」 ホワイトキューオンの効果はあるのか!?
とりあえずどこにも貼ればいいか解らなかったので恐らく定番とも言えるスピーカー裏に貼っておきました!
音を鳴らして見るとなんとなく若干低音の振動が抑えらて全体的に小さく纏まっている様な気が言われてみれば若干します。
というものの私が使ってるスピーカーのバスレフが前面についてるので後ろに吸音材を貼ってもあんま鳴り的には効果が薄いかも知れません。
この環境なら対面の壁とかに貼ったほうが効果は得られる可能性があります!
後ろにバスレフが付いているスピーカーならしっかりと効果は出てくれると思います。
貼る位置や制作機材でだいぶ変わると思うので注意が必要です。
それでも多少効果はあったので買ってよかったとは実感しています。
「東京防音 」 ホワイトキューオンのデメリット
- 壁にクソ貼りにくい
- ウレタンより柔いので摘むと素材が取れてしまう
- 防音材では無い
- 分厚いので少し重さがある
- 色が白すぎて浮く
- 多少埃が舞う
- 二枚で3000円する
一番のネックは壁に全然張り付かない点です。
専用の両面テープを使った訳では無いのですが、強力粘着のテープでもすぐに剥がれ落ちてしまいます。
4種類ぐらいテープを貼ったんですが全然ダメでした!
強力な業務用両面テープが必要になるかも知れません。
壁に貼れない問題はこの商品に限らず吸音材は壁に貼るのは結構難しいらしいのです。
結果的に「男は黙って釘」のわら人形スタイルになってしまいました!
後は摘んだり引っかかると素材が取れてしまう点です。
乱暴に扱うと即ボロボロになってしまいます。
ホワイトキューオンは防音材ではない!
商品にも防音と書かれているので勘違いする方も居るかもしれませんが遮音性や防音効果は薄いです。
あくまで音を吸音して引き締める様な効果ですので、「爆音を部屋から一切漏れない様にしたい」みたいな用途には適していないと感じました。
勿論貼らないよりは遮音効果はあると思いますが期待しすぎない方がいいと思います!
こんな感じです!
私の環境だと劇的な効果は感じられなかったのですが、商品としては良いものだと思います。
ミックスの時に少し音を引き締めて正確にジャッジしたい変態は購入を考えても良いかもしれません!
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