明けましておめでとう御座います!
新年1発目は2022年の漫画紹介になります。
このマンガがすごい!2022年 「オンナ編 」第1位の 海が走るエンドロール

ルックバックに続くマンガ大賞のオンナ編は如何程かと密かに気になってはいました!
海が走るエンドロールとは!?
まだ2022年の時点で1巻しか発売して無いですが続編の漫画です。
たらちねジョンという作者を全く知らず過去作も調べて見ましたが、
グッドナイト、アイラブユーなど全く知りませんでした。
アザミの城の魔女などかなりマニアックで個性的な世界観です。
おそらく少女漫画の部類ですが男性も全然関係なく詠み込める感じですね!
共通して言えるのは非常に作画のクオリティーが高いという事です。
イニシャルDの作者に見せてあげたいです。
海が走るエンドロールのあらすじは!?
全然買う気はしなかったのですが、惹かれたキャッチコピーがありまして。
「65歳、映画はじめます」の一文で読みたくなってしまいました!
映画が好きな未亡人のお婆さんが美大生と出会った事がきっかけで65才から映像専攻の学校に入学して本格的に映画を学び制作していく青春群像劇です!
前に紹介していたルックバックに非常に良く似ていて、このマンガがすごい!大賞は製作者の視点に立ってるストーリーが好きなんだなと心底感じました。
映画好きには堪らない設定となっております!
海が走るエンドロールのメリット
- 作る側と見る側の境界線を知れる
- 物作りへの情熱に触れる
- 年齢は言い訳に過ぎないという事実
- 人生に悔いを残している人へ
- 作画の美しさ
- 非常に読みやすい
- 続編なのでこれからの展開が気になる
特にこの漫画では観客とクリエイターの視点について一貫して描かれています。
「65才まで客席に座っていた人間が人生終盤にきてそこから産み出す側に回ることが出来るのか!?」
という誰もがぶち当たる年齢の壁がこの本のテーマです。
何歳からでも人生を巻き返す事は出来るというクリエイターの情熱に触れることが出来ます。
この高齢化社会を照らす唯一の希望の炎がこの漫画なのです。
まだ1巻目なので映画も完成していなくこの先の展開が全く解らないのですがどうなって行くか楽しみです!
自分が読んだ感想としてはルックバックよりは弱いかなといった感じです。
まだ1巻目なので仕方ない部分はありますが。
しかしこの65才というテーマは非常に斬新で面白い設定だなと思います。
鬼滅の様にどんどん深さがましていくことに期待です!
非常に読みやすいので映画好きな方は是非!
前回紹介したルックバックも興味が沸いたら読んで見てください!
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