第9回 サンプリングで作ったトラックのHIPHOPな展開の仕方!Bメロやサビの作り込み!

ビートメイク講座

本日も引続きビートメイク講座になります。

 

前回は少々脱線して音楽理論について話したりしましたが。

第8回 音楽理論が解らなくても音楽は作れるのか!?楽器や楽譜が読めないトラックメイカー達!
DTMには音楽理論は必要ないのか? 感覚だけでビートメイクってできるんですか!

今までの過程でいうとネタをサンプリングしてドラム組んでベースを入れてワンループが完成してる状態です!

一応メインのワンループは綺麗に出来ていてそこからの飽きさせないための展開を考えましょう。

 

トラックメイクでワンループ作った後の展開の仕方!Bメロやサビの作り込み!

 

曲に展開はつけた方が良い!?

ビートテープの様な1分ぐらいのトラックでしたら男のワンループで勝負しちゃっても良いと思うんですが。

2分以上あると相当ヤバいループでも流石にキツいです!

 

伝説のトラックメイカー
伝説のトラックメイカー

貴方の大切なリスナーが飽きてしまいます

ラップとか歌が乗るのであればまだマシですが、それでも辛いものはあります。

曲が2分以上になるなら展開を作って欲しいと個人的には思ってしまいます!

特に私は飽きやすいので16小節以上同じ展開のシーケンスを聞いていることが出来ません。

近々病院に行こうと思っております。

 

BEATの展開の付け方!!

まず一般的なAメロ、Bメロ、サビの様な流れ考える

歌謡曲の様にイントロからアウトロから大サビまで考える必要は有りませんが。

少なくともサビとブリッジぐらいはあった方が良いと思います!

というかサンプリングで曲の展開を作るのはネタありきなので打ち込みより難しいです。

なので最初は結構大雑把に変化を付けてしまって大丈夫です。

ジャンルによってBメロとか無いほうがビートとして無骨でかっこ良く感じたりします!

楽器のミュート

超基本です!ガンガンミュートしましょう。

特にドラムなどは小節や歌詞に合わせて小まめに抜きたいです。

特にサビ前や間奏部分などでドラムやベースを抜いたり、逆にネタをミュートしてドラムだけにしたりと削るだけでもかなり印象が変わります。

イントロとか間奏、アウトロはドラムやベースをミュートするだけでも作れたりします。

何をミュートしても良いですが上ネタ部分を抜きすぎるとちょっと曲としてデコボコしてしまうのでやり過ぎには注意しましょう!

何かを足さなくても充分面白く出来ます。

盛り上げのシンセには気を付けろ

これは私も毎回やって失敗してしまうんですが。

サビの様な盛り上がる部分を作りたいが為にサンプルの上にシンセなどで展開をつけるとクソださくなるパターンです!

これをやると簡単に盛り上がるんですがどうしても歌謡曲の感じが否めません。

どうしても付けたいならフィルターで汚しまくって超薄く忍ばせる程度にしておくとシンセ音がサンプルに馴染んでくれるときが有ります。

ただ薄く忍ばせても解りやすい展開にならないのであまり意味が無いかもしれません。

同じ曲のサンプルのパターンを組み替える

一番安心かつ単純で変化も付けやすいやり方です!

違う音源のサンプルを組み合わせた方がオリジナルな面白いループにはなるんですが。

慣れていないと音程もBPMも違うのでスムーズにグルーブさせるのがマジで難しいです。

最初同じサンプルの使ってない箇所とかを組み替えてループを組み上げるのが手っ取り早いです!

同じ曲から抜いてるのでBPMが違うことは場所あっても音程が違いすぎって部分は防げます。

同じ場所でも発音やタイミング、組む順序をちょっと変えるだけでも全く別のトラックみたいになる事があるのでオススメです!

サンプルを逆再生してみる

ネタのシーケンスをコピーして逆再生にしてみましょう!

今のサンプラーなら結構ワンタッチでリバース出来ます。

元々同じネタなのでハマる事の方が多いと思いますが、ハマらない時も全然あるので気をつけましょう!

メインのネタに重ねても良いし、リバースのみのでシーケンスしても良いと思います。

ネタにドラムが入って邪魔な場合でもドラムも逆再生になるので使える機会が増えたりもします!

エフェクトで変化をつける

またメインのシーケンスをコピーしましょう。

それに自分の好みのエフェクトをかけて遊びましょう!

 

Fuzz Wahの様なFXでうねらせたり、LPフィルターでネタを籠らせる良くやる常套手段です。

別に特別なエフェクトじゃなくてもEQでハイやローをガッツリ削るでも全然良いです。

トレモロとかオートパンでも良いです!

ざっくりイメージするとSP-404のエフェクトっぽい感覚ですね!

 

簡単かつ変化も解りやすいのでやり過ぎるとウザさが出るので控えめを心掛けてます。

これだけでもバースとサビで変化を付けることも地味ですが可能です。

サンプルの使ってない箇所を加工して足す

メインのループで使用してない箇所をサンプリングしてそれにリバーブを深めに掛けたりローを削ったりちょっと加工します。

仮にメインがピアノループの場合まだ使ってないホーンの部分をピアノの上にレイヤーします。

音が重なって盛り上がるので解りやすいHOOK部分を作り出す事が可能です!

同じサンプルなので音程やBPM的にもそこまでズレる可能性は無いのかなと思っております。

別に馴染むならエフェクトの加工しなくてもそのままでも良いです。

別のドラムパターンやシンバル系を足して勢いを付ける

サビだけ急に違う種類のスネアが多くなってたり、サビ前でバスドラの連打やシンバル鳴らして「こっから変わるよアピール」を足す感じですね!

誰が聞いいても一目で解りやすく変化するのでてっとり速さは有ります!

しかし逆にミニマムな展開では無いのでやり過ぎるとJPOPや古いEDM感丸出しの捨て曲に落ちぶれる可能性も御座います!

今までのノリも大きく変わってしまうとびっくりしてしまうのでそんな頻繁にヤルものでは無いと考えています。

抜きでいけるのなら抜きで充分だと思いますが派手な展開が好きならアリです!

SEや効果音や声ネタをしつこくブチ込む

もうスケーターがフリップしてる音でも入れといて下さい。

イントロでも間奏でも良いので。サビ前でも良いです。

 

後は向こうのラッパーの「YO!」にディレイ掛けて飛ばすか、サイレンもガンガン鳴らして下さい!

もう良いんじゃ無いですか?

極め付けに英語で怒ってる人の声をアウトロに入れといて下さい。

 


 

こんな感じですね!

サンプリングでの展開はやはり難しく限りがあります。

打ち込みと違って自在にメロディーラインを作れないので小室哲哉みたいな展開を作るには相当苦労します。

しかし別のネタのサンプルを組み合わせれば不可能では無いので。

どうしてもAメロ、Bメロ、サビで転調とかガラリと雰囲気を変えたいなら複数のネタの組み合わせで行くか、打ち込みとサンプルの組み合わせで作って行く方向になります!

時間はかかりますがサンプルで苦労してる分オリジナリテーは異常です!

 

ビートメイクの最低限格安機材が欲しい方はこの記事を

さらにベースの必要性を疑っている方はコチラ

グルーヴの出るドラムの組み方が知りたい方はコチラ

サンプリングについてさらに造詣を深めたい変態はコチラ

 

 

 

 

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました