本日は作曲始めますという本について語って行きたいと思います!
作曲はじめます! ~マンガで身に付く曲づくりの基本
作曲はじめます!のあらすじ
具体的にはDTM(パソコンを使用したDAWソフト)での作曲にフォーカスを当ててそれを漫画形式でより分かりやすく解説している本になります!
この作者はもともと
作りながら覚える 3日で作曲入門という本の作者でもあります!
こちらの本もベストセラーになっているので漫画では無いですが分かりやすい入門書です!
作曲はじめます!は役に立つのか!?
この本の良い所を簡潔にまとめると
- 漫画の割合がかなり多い
- 1日で読み終える
- QRコードで原音を確認しながら学べる
- 機材やDAWソフトを買う所から学べる
- DTMという言葉を知らない初心者でも大丈夫
- 漫画のみではなく詳しい解説も付いてる
- DTMに完全に特化している
- 作曲のプロセスだけでなく歌詞の書き方とかまで学べる
一番良いところは超気軽に読める事です!
8割は漫画で比率が高いので即読み終えます。
DAWソフトの選び方からMIDIキーボードの接続方法から一般的なコード進行まで一通り学べます。
とりあえずバスドラを一音ずつ入力する所から曲が完成するまでを体系的に学ぶことが可能です!
最終章には歌詞の書き方まで載ってます!
0からの初心者が何となくトラックを作れる所までが書いてあります。
DTMに完全にフォーカスしてるので楽器演奏の方法などは出てこないので混乱しません。
QRコードもスマホから簡単に音を聞けるので非常に手軽で分かりやすいっす!
作曲はじめます!のデメリット
やはり入門書なのでデメリットもあります↓
- 中級者には物足りない
- 何故かミックスやマスタリングの事は一切触れない
- エフェクトの使い方までは教えてくれない
- HIPHOPやロックなどのジャンル別には特化してない
- サンプラーの様なハード機材は出て来ないので本当にDAWでの完結
初心者向けなので基本を書いてるのは分かります。

しかし何故歌詞の作り方が乗っているのにミックスやマスタリングに一切触れないというのが一番引っ掛かりました!
勿論全部じゃなくても1ミリぐらいは書いとけよとは正直思いました!
ここがこの本の弱点だと完全に見切りました。
一応ジャンル別のドラムの打ち込みとは書いてはありますがドラムぐらいで非常に少ない印象です。
ハード機材もMIDIキーボードしか登場しないので本当にDAWメインです。
なので一冊でも入門書を読んだことのある方は物足りなさは絶対感じてしまうと思います!
最後は師走のストレスもあって散々ディスってしまいましたが。
マジでDTM作曲という概念を知らない初心者には滅茶苦茶オススメです!
漫画が多いので飽きずに最後までは絶対読めます。
読んだ後は絶対一曲は作れていると思います!
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