本日はAKG ( アーカーゲー ) の格安モニターヘッドホンのK240 Studioの使用感についてお話ししていきます!
AKG K240 Studio
非常に有名かつ独特なフォルムをしているので、一度は目にした事がある方が多いかと思います!
Amazonやサウンドハウスなどの評価も凄い高いのでずっと気にはなっていました。
価格が6000円ちょっとでクソ安いので、2年ぐらい前に試しに購入してみました。
率直に結論から言うと、私的には「ナシ」でした。
すいません。
AKG K240 Studio モニターヘッドホンの特徴やメリット
価格の安さ、6000円
まさかあのアーカーゲーのモニターヘッドフォンが1万もしない時代になったのかと思うと震えが止まりません。
リスニングでは無くてモニター用ですからね!
コスパは本当に凄まじいです。
SONYのスタジオの定番 MDR-CD900STが14300円なのでおよそ半分以下のお値段で入手できます!
見た目のかっこよさ
これは群を抜いてカッコいいです!
黒に金メッキが最高に渋いし、大きさもデカいので重厚感もあって最高です!
素材もとても6000円とは思えないぐらい高級感があります。
今までのヘッドホンの中で一番かっこいいと思いました。
セミオープンなので長時間付けていても疲れない
半開放型なので音の圧迫感が無くて長時間付けてられます。
まるでスピーカーを耳につけている様な開放感!
耳の装着感も良いので作業が長い人にはオススメ。
コードが脱着式
地味ですが、ヘッドフォンからコードを脱着できるのは移動にも便利ですし。
仮にコードが断線してもまた買えば良いやとなるので、長く使いたい人には安心設計です!
メリットはこんな感じっすね!
AKG K240 Studio モニターヘッドホンの嫌だった所
音質がなんと無くこもって聞こえる
一番はここですね!
何年もSONYのステレオヘッドホン MDR-7506を使用していたので、それと比べるとフィルター掛かってるようなこもり感がありました。
そのぶん耳に刺さる部分が無いので疲れはしないんですが、シャキッとエフェクトの掛かりや定位がバッチリ分離してるみたいな印象は有りませんでした。
私はモニターヘッドフォン目的で買ったのでもっと明確に音をジャッジできるものだと期待していたのも悪かったかも知れません。
リスニングとしては長時間聞いても疲れないので全然アリだと思います。
籠っているのでローファイな楽曲にはハマるかと思われます!
音域のバランス感などは綺麗でしっかりと鳴ってくれていると思います!
セミオープンだからレコーディングでは使えない
これは完全に個人的な感想で、半開放なんだから当たり前だと言われてもおかしく無いです!
ただこうなるとヘッドフォンを2つ買って、RECと楽曲制作で使い分け無くてはいけないのがめんどくさく嫌になっちゃいました。
ヘッドフォンが2つあるので場所も取られるのがストレスでした!
デカいので物理的に疲れる
単純に装着時の重さで疲れてしまうパターンです。
あと大きさがデカいので机におくと結構スペースを獲られます!
ただし大きさからしてみれば凄い軽い方だとは客観的には感じます。
僕がクズだから重く感じるのかも知れません。
総評はこんな感じです!
私の場合SONYのステレオヘッドホンで慣れていたのでこういった結果になりましたが、好みの問題もあると思うので。
使用用途もミックスで使いたかったので少しズレてしまったかなと感じました。
セミオープンでコスパ重視でリスニングもしたいのであれば、まず避けては通れないヘッドフォンだとは思いました!
もしももっとシビアにモニタリングしたれば
こちらが個人的にオススメです!!
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