結構前から色んなビートメイカーがツイッターとかに乗せてたりしてたので気にはなっておりました。
音楽家や機材好きなビートメイカーに向けた本。
ビートメイカーが何で音楽を作っているかって結構企業秘密なところが多いのかもしれません。ギタリストとかだと分かりませんが、トラックメイクしている人たちの使用機材環境ってインタビューなどで活字で残っているものもありますが、写真などはあまり出回っていないのかもしれません。
私が参考にしてたものだとサンレコのインタビュー記事で若干写真で取り上げているコーナーがあるぐらいで実際はそんなに世には出回ってないのかなという印象がありますね。
コメントにも星5つぐらいの高評価なので正直良いとしか言えないような風潮になってしまっていますが。
もはや読み物としてだけでなく、美容室やお部屋のインテリアにお勧めです!
一冊部屋にあるだけでガラリとあれ?スタバに来ちゃったかなと思わせてくれます。
「Back to the Lab」 Hip Hop Home Studios
写真が渋くて整っている風景というよりは本当に音楽のある日常を切り取っている感じがしました!
制作環境の生活感が生々しいです。
ほとんどの方がどんな制作環境で音楽を作ってるのか不明な人々が多い中でこんなに分厚く紹介していただける本は本当に貴重だと思いました。
特にMPC2000とかひと昔前のMACとかが多く映っていたのでハードの機材が好き!
昔のパソコンとか古めかしい機材が好きな方にはオススメです!
意外にも結構日本人の音楽家も写っていてDJ MITSU THE BEATSも出てました!
世界にもジャパニーズが通用してるのかと思うと思わず笑みがこぼれそうです。

しかし頑張って探してみても伝説のトラックメイカーDJ ikipediaは完全に居ませんでした。
沢山の参加アーティストが収録されております↓↓↓↓
Alchemist,Diamond D,Flying Lotus,Jazzy Jeff,Just Blaze,Kenny Dope,Lord Finesse,Mitu TheBeats,etc…
有名どころだとこんな感じです!
勿論これ以外にもまだまだアーティスとは沢山収録されております。
憧れのビートメイカーの部屋を覗ける本は世界にほとんどありません。
しかも紹介してるというよりもアート作品の様な美しさが漂うのが素晴らしいですね。
レコード使用しているレコードや部屋のキッチンやインテリア、小さな赤ん坊やレコーディングで使用した様々な楽器たち。
実際に機材に触れてPLAYしている姿も多く写真として残されております。
何よりこれを見える位置においていつかはこれに乗るんだと無謀な夢を掲げてサンプラーを叩くと優雅で最高な気分に浸れます。
ブラックミュージックやダンスミュージック、ヒップホップ機材マニアだけでなく全ての音楽家たちの覗いていって欲しい世界の一つです。モチベーションを保ちながら上を目指しましょう!
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