本日は「腰痛」にお悩みの方にお勧めの本をご紹介して行きます!
リモートワークやトラックメイカーなど座りっぱなしの貴方には必見!
前にもこんな感じの本を紹介しましたが、今回は腰痛によりフューチャーしております。
腰痛学校とは
伊藤かよこさんと言う方が書いていて、本人も会社員時代に椎間板ヘルニアなどで悩んでいたらしいです!
鍼師やきゅう師になって開業などされているのでしっかりと体の知識も備わっている著者ですね!
知識があった方がこういった本を読む場合安心感はありますね!
腰痛学校のあらすじ内容
この本の最大の特徴は物語形式で腰痛について学んで行きます。

腰痛の本では非常に珍しい形式かもしれません。
あらすじ的には主人公の腰痛のキッカケから始まり、あるクリニックの腰痛治療のプログラムを元に様々な腰痛の不思議について登場人物達と学んで行きます!
具体的な本の目次から抜擢しただいたいのあらすじをご紹介致します!
治したいとは思わない事
序章の時点で全て覆すテーマから始まります。
腰痛の痛み自体を頭で認識しているので直そうと思えば思うほど治らないと言う恐ろしいテーマから始まります!
痛みは脳で作られるというう部分がこの本のミソです!
もし腰痛が治ったら何が何がしたいか!?
これも普通の本だった余り見かけない項目ですね!
患者の痛みによって人生が阻害されている部分を明確にして行きます。
腰痛を改善したい人のモチベーションにも繋がる大事な部分です!
良い腰と悪い腰ってナニ!?
筋肉の炎症なの!?骨からきてる?それとも歪みが神経を圧迫してるから!?
様々な腰痛の要因をここで思考して行きます。
確かに今まで考えたことも無かった問いですね。
1995年には痛みのない椎間板ヘルニアを持っている人が76%だと言う衝撃の研究結果からさらに患者たちは頭を抱えて行きます!
腰の激痛は脳の暴走
ここでは痛みを色んな視点から見つめて、人の感覚の捉え方を見直して行きます。
感覚器官を通じて痛みを感じた時にどこの部分にヒトの意識が向いているかを自覚して修正して行きます!
思い込みや手術のプラシーボ効果の影響力
ここでようやく目次の半分に到達しました。
この章ではヘルニアを手術したら思い込みで痛みが改善されるという所謂脳の錯覚の影響力を学んで行きます。
手術で良くなったのか、思い込みで良くなったのか研究でハッキリよく分かっていないという衝撃の事実を知りました!
気のせいで人の体は簡単に変わってしまう事実を突き付けられます。
腰痛の再発が襲う
今朝目覚めると主人公は再び腰痛に襲われ立てなくなります。
しかし今までのプログラムで学んで来た事を実際に実践して痛みとの真っ向勝負を挑んで行きます!
一種のパニック状態から痛みへの意識をコントロールして腰痛を克服していく感動のストーリーです!
簡単にあらすじをまとめるとこんな感んじです!
腰痛学校 はこんな人にオススメ
- 結構ガチで腰が悪い人
- 一瞬というより根本的な腰痛改善を望んでいる人
- 小説や物語に感情移入できる人
- 腰のストレッチやマッサージ方法などはある程度知っているor必要ない人
慢性的に腰痛に悩んでいる人やぎっくり腰やヘルニア経験がある方にはオススメです!
ストレッチ方法など筋肉の伸ばし方は細かく載っていないのでそれが知りたいなら別で本を買った方がいいと思います!
この本の考え方は心因性の病にも共通してる部分があるので、外的要因以外に興味がある方は読んでみると面白いかも知れません!
コメント
[…] それでもまだ腰が痛い人にはコチラの本がオススメ […]
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